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いろんなカッコ表記

{記号

{を使う場面

• 高音部と低音部で分ける必要のある独奏楽譜
• パートごとに譜表を分ける必要のある時の独奏楽譜

代表的な楽器はピアノなどの鍵盤楽器で、高音部譜表と低音部譜表の左端を{でつなぐ。 ギター独奏曲でも、複雑な多声音楽の場合は声部ごとに分かれて書かれていたり、 単純な曲でも分かりやすくなる場合は分ける事がある。

[記号

[を使う場面

• 独奏ではなく、他の楽器と同時に演奏する楽譜
• 譜表と、同一の音楽内容であるが異なる記譜で記した譜表がある場合

一般的にはバンドスコアや重奏などで、同一内容の譜表を[でつなぐ。 その他ギターなどではタブラチュアーを使う事があるので、同一内容の5線譜とタブラチュアーを[でつなぐ。

知っておきたい事

重ねては使えない

カッコの種類に関わらず、重ねてまたはまたいでは使わない。

確実なグループ判断

同一演奏内容の譜表グループを見つけるには、譜表内の縦線がつながっているかどうかで判断するのが確実となる。

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