メジャートライアドコードとは、3種類の音からなる長和音で、ハーモニーの骨格となります。 また、5つのフォームという概念はここが基になっています。
フォーム名にC,G,D,A,Eが使われていますが、これは単なるラベルで、名前に深い意味はありません。 例えばミミズ型フォームとか、台形フォームと名づけても良いのですが、 それでは直感が働かないし一般に通用しないためです。
開放弦を含むローコードで各長和音を押さえた時のフォームが基になっています。 開放弦を使わないポジションではフィンガリングに無理が生じる為、○印は省略します。
特にGフォームは、Gコード以外はとても難しいフィンガリングになりますので、 あまり使用しない傾向にあります。その次にCフォームが難しいです。
Cフォーム
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Gフォーム
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Dフォーム
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Aフォーム
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Eフォーム
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