タ行の音楽用語集
-
【チャーチモード(churchmode)】
-
日本語で教会旋法と呼ばれる物です。
スケールにはそのスケールの性質を決定している特有の配列があり、
その配列をずらす事でスケール構成音分の別のスケールが発生するという考え方です。
例えばCイオニアン(Cメジャーダイアトニックスケール)のルートはドであり、
ミとファ、シとドが半音でそれ以外は全音の配列となってます。
この配列をずらさずその状態のままルートをレに変えるとDドリアンが発生し、
ルートをミに変えるとフリジアン…と発生させていくと全部で7つのモードが発生する事になります。
また、この配列をずらせばDイオニアン(Dメジャーダイアトニックスケール)が発生する事になります。
-
【ドリアン(dorian)】
-
チャーチモードの内の1つでナチュラルマイナースケールの第6音にナチュラルを付けた物と同じ。
《もくじへ│▲このページのトップへ